2025年12月23日より、東京タワーにて「Art Masters:プラド美術館所蔵品VR展」を開催いたします。本展は、スペイン国立プラド美術館を代表する名画の"中"に入り込む、劇場型イマーシブアート体験です。世界三大美術館のひとつに数えられるプラド美術館の所蔵品を、最先端のXR技術によって新たな鑑賞体験へと再構築しました。
Free Roaming VR形式を採用し、ヘッドセットを装着した来場者は、360°に広がる絵画空間を自由に歩きながら体験することができます。決められた順路をなぞるのではなく、自らの足で作品世界を探索する——美術鑑賞の常識を覆す、まったく新しいスタイルです。
展示内では、『視覚の寓意』(ブリューゲル父子/ルーベンス)、『ヴィーナスとアドーニス』、『ラス・メニーナス』、『魔女の安息日』(ゴヤ)、『快楽の園』(ボス)の5作品を三次元空間として再構築。平面の絵画では決して味わえない、絵の"奥行き"や"気配"までも体感できる構成となっています。
案内役を務めるのは、プラド美術館の警備員テオ。夜の美術館を舞台に、彼の語りに導かれながら進むストーリー構成により、鑑賞者自身が物語の一部として体験を進めていきます。作品の背景や、画家が込めた意図、知られざる秘密に自然と触れられる、物語性のある鑑賞体験です。
「観る」から「入り込む」へ。作品世界との距離を縮めることで、芸術をより身近に感じられる新しい鑑賞体験を目指しています。お子様から大人まで、これまで美術館に馴染みのなかった方にも楽しんでいただける内容です。ぜひ会場でお楽しみください。